あはは…お久しぶりです。放浪軍師です。いやほらまぁ… oculus quest 2 買っちゃってさ…色々とVR世界に触れてたらブログどころじゃなくてさ…いやほんとごめん。
VS Code Conference Japan で LT してきました
さてそんな腑抜けた私ですが、VisualStudioCode 5周年イベント VS Code Conference Japan の LT 枠にハメられて誘われたので参加して話をしてきました。
本来なら東京で行われるイベントなんでしょうけど、with コロナでリモート開催されたようです。この辺ほんとコロナのお陰で地方民が参加できる勉強会が大幅に増えているんですよね…理由が理由だけに手放しには喜べませんけどありがたい話です…。なお、話した内容は REST API を VisualStudioCode から叩く事ができる拡張機能 REST Client についてです。詳細はアーカイブや資料でご覧ください。
アーカイブ
※私が話しているところから始まります。
https://youtu.be/GqC5wQV2bG8?t=26282
資料
www.slideshare.net
バーチャルな姿で登壇
さて、話した内容は資料を見ていただければわかると思うので割愛しますが、つっこみどころがあるとすればそう、バーチャルな姿での登壇かと思います。いやぁついにやっちまいましたなぁ!!!
まぁLT枠ですし(?)こういう話題になる要素の一つでも入れるのは良いことだと思っております。…で、折角なのでどういう手法を使ったのかを説明いたします。
3tene
3tene(ミテネ)について
これからVTuberを目指す方に、簡単に手軽に扱えることを目的として作られたVTuberアプリケーションで、 VRoid Studio等で作成された3Dキャラクターを読み込み、表情やポーズなどの演出が可能です。
今回使用したのは Free 版の 3tene 。Web カメラを用いて顔をトラッキングし、 3D モデルのキャラクターを動かすことができるアプリケーションです。スペックもそんなに必要ないんじゃないかと思います。
↑:こんなことができます。
使い方は至って簡単!
- 3Dアバターを用意する
- 左側の人が3人並んでいるアイコンからアバターを選択する
- 右側のスライダーが3本並んでいるアイコンから設定→ウェブカメラで使用するWebカメラを選択する
- 同じくリップシンクの音声入力で使用するマイクを選択する
- 右側の顔写真を撮るようなアイコンからフェイストラッキングを開始、およびリップシンクを開始する
これだけです。(細かい設定が必要な場合はサイトを確認してね)
なお、3Dアバターなんて持ってないよ!という方には朗報! VRoidHub という3Dアバターを登録するサイトで、他者利用OKのアバターでハートマークを押したモデルを使用することが可能です。例えばうちの夏狂乱ちゃん(初期型)は他者利用OKモデルなので使用できます。
hub.vroid.com ↑:ハートを押した後に 3tene のアバター選択から VRoidHub を選択しましょう。
そして、ここからがポイントなのですが、このアプリケーションは仮想カメラ化に対応しています。そのため、OBS などのほかのカメラ仮想化アプリを使用することなく単独で Zoom に接続することが可能!
設定方法は、
- 右側の歯車アイコンからシステム→仮想ウェブカメラにチェック
- Zoom 側で使用するカメラを 3tene Screen Capture にする
これだけです。簡単ですね!
ふと人としての姿で登壇するのが飽きたときなどにご活用ください。